TRINITY
おはようございます。
季節の変わり目で、風が強い日が続いています。
太陽の光の色が変化して、きいろが多くなったような気がします。
気温も暑いような寒いようなでヌルイ感じが続いています。
身体がだるかったり、頭がぼうっとしたりしています。
季節の変化についていけてないようです。
無理をせず、自分のペースを大切に
インターネット的の中で出会った本です。
- 作者: 中沢新一,ほぼ日刊イトイ新聞,赤瀬川原平
- 出版社/メーカー: 東京糸井重里事務所
- 発売日: 2006/11/01
- メディア: 単行本
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最初表紙のイメージは、心理学の話かと思いました。
しかし、内容は違っていてました。
すべてのものごとは「父」「子」「霊」の3つの関係性、
「三位一体」❝TRINITY❞として考えられるということでした。
「父」・・・「ものごとに一貫性や永続性や同一性を与える原理」
「子」・・・私たちの世界とをつなぐ媒介のはたらきをする。
「霊」・・・増えていくものをあらわす。
「霊」という増殖し不安定なものを「合理化」してしまうことで、
「微妙な何か」がすこしづつかわってしまう。
幸福度調査のように本来かたちに表わせないものに
数字をあたえ、順位をつけてしまうような
十二音階という「音の合理化」によって楽曲をつくるような
「微妙な何か」を含んだのまま伝えることは
古くも新しくもあり、一番面白い。
ものを作ることにおいても、情報を発信するにしても大切にしたい。
とにかく文章にならなくても、書いてみます。